現在も申請中のe-Residencyだが、ようやく処理が終わりつつあると連絡があった。e-Residencyについては以下のサイトを参考に。
東京でとあるイベントに参加した時に浅草のChapter Twoというゲストハウスに宿泊した。翌朝に会った青年がエストニアに移住するという事を知り、これも縁だと感じて行くことにしたのが一つの理由。もう一つは5月末に、エストニアで毎年開催されているスタートアップのイベントがあり、それに参加したかったというのが二つ目の理由。
Chapter Two Tokyo – Hostel, Coworking & Coliving
以前の記事に書いたように、ヘルシンキ空港からタリン空港へ移動してエストニアに入国。エストニアはEUなので、ヘルシンキ空港で入国審査をすればOKであった。
エストニア国内の移動は基本的にバス。鉄道は単線。バスもトラムもICカードで移動ができる。住民票があり税金を納めていれば無料で乗れる。このシステムはタリンだけらしいが、エストニア国内も対応されるようだ。(VOAにも掲載されていたような。。)
オールドタウンとニュータウンとに分かれている都市が海外に多い気がするがバルト三国も同じ。
タリンのオールドタウンは、1日あれば回れる規模。タリンで知り合った友人に聞いたら、かつてはここにある教会が世界で一番高かったそうだ。時代は常に変わるよねという話をした(笑)。市庁舎の裏が絶景のスポットで、特に夜景が綺麗であった。
ここがかつて世界一だったところ。
塔からの眺めはこんな感じ。
この地域は夏にかけて日が長く、行った時には日が暮れるのが真夜中というレベル。まだ全然遊べるなという妙な錯覚に陥った。逆に冬は日が短くて多くの人がビタミンDを取っているそうだ。
市庁舎裏からの夜景。これで23時過ぎ。
オールドタウンは基本的に観光客相手のお店が多く、値段もソコソコする。実際のところ日本と同じか少し高い感じ。東欧と比べると得した感はないかも。地元の人に連れて行ってもらったお店はリーズナブルだし、スーパーで食材を買うと節約できる。
オールドタウンの中心部。かつては魔女狩りも行われていたところ。
日差しが強くて結構暑い。日陰で飲むビールは美味い。
コンパクトな町が好きなので、タリンは自分に合っている印象だ。すぐにいろいろな人に会えるし。少し京都に近いかもと感じた。
料理・食べ物に関しては可も不可もなくといった感じ。エストニア料理もあるらしいのだが、食べなくて良いと言われたので食べなかった(笑)。
エストニアの男性は日本人に近く、女性に愛してると言わない?言えない?らしい。エストニアの女性は、世界でモデルになる割合が一番高いそうなので、勿体無いという印象。
移動したラトビア・リトアニアにも綺麗な女性が多かった気がする。
それと印象深かったのは家のデザインが個性的でオシャレというのと、緑の平地が広がっている自然だった。飛行機でも感じたけど、高い山がない。今までに経験したことがない開放感がエストニアにはあった。
それと、スタートアップ企業が集まっている地域がクールでオシャレ。こういうところで働いてみたい。
スタートアップ企業などが集まっているテレシキビというエリア。元々は工場。
リノベーションが素晴らしくカッコいい。
次回はスタートアップのイベントについて書く予定。
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