セルビア出張シリーズ。
ノビサドの友人が家庭料理を食べさせてくれるということで、バスで1時間ほど移動してスポティッアという町へ向かった。
友人のホームタウンであり、何かのイベントで3日間ほど、家庭料理を振る舞うということだった。
英語が出来るのは友人だけだが、みんな気さくでやさしい。とにかく量が多いそうなので、食べれない時は遠慮しないで言って欲しいということだった。とにかくいろいろと出してくるらしいので、このあたりの文化は韓国に近い感じなのだろうか。
スターターはスープ。ブロッコリーっぽい野菜が入っておりシンプルな味。塩がすこしきつい感じ。ちなみにiPhoneで写真が撮れなくて、Androidで撮影したら綺麗じゃなくなってしまった。。
次に来たのが見た目がパテっぽい肉料理。肉と野菜が入っていて、こちらもシンプルな味。下にうっすら写っている白いソースを好みでかけるそうだ。ソースはちょっと辛め。
日本人にも馴染みのある料理を食べることができた。いわゆるロールキャベツ。名前はサルマというらしい。味はトマトソースベースだが、煮詰める感じなので少し違和感あるかも。
箸休めというか口直しというか、キャベツのピクルス?が美味しかった。正直、一番好きな味(笑)。肉料理が殆どなので、これがあることで助かった。ザワークラウトまでガッチリ浸かってるわけではないので、浅漬みたいなもの。
メインの豚の丸焼きを頂く。結構時間がかかるみたいで、味付けは塩のみ。皮はパリパリなんだが、保存のため冷やしているので脂は固まっている。これ暖かいの食べたかった。。
お酒はラキアとかワインとかいろいろ頂いた。人気がある赤ワインが確かに美味かったのだが、地元のスーパーに行ったら特売になっていて笑ってしまった。
お返しにお土産の日本酒を渡したけど美味しいと思ってくれるのだろうか。
最後はスイーツ祭り。見た目でお腹いっぱいになる。日本人の味覚だと甘さが強い。一応、全種類を食べたが味は近い。。
キャベツと赤ワインが良かったな。
美味しいというかNiceという言葉をセルビア語では、「レポ」というそうだ。なので、常にレポレポ!というとみんな笑顔になってくれるので、セルビアに行った時は是非使って欲しい。